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「ワイヤーカットのメリットとデメリットを知りたい」

「ワイヤー加工とレーザーカットの違いを教えて欲しい」

このような悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、ワイヤーカットのメリットとデメリット、レーザー加工との違いを紹介します。

 

□ワイヤーカットとは

ここではワイヤーカットとは何かについて詳しく紹介します。

使用される目的や仕組みについても紹介しますのでぜひ参考にしてください。

 

ワイヤーカットとは、ワイヤー線に電流を流しながら金属を熱で溶かしてカットする加工のことです。

ワイヤーの線は0.2ミリメートルほどでセンチメートルやミリメートルよりも細かい数ミクロン単位での加工が可能です。

素材は真鍮(しんちゅう)などの比較的柔らかいものを使用します。

 

ワイヤーカットは主に硬い金属を切断する時に使用し、電気を通すものであればどれだけ硬い素材であっても高い精度で加工可能で家電や携帯電話、飛行機、刃物、釣具、鉄道模型など、生活の中で身近にあるもの様々なものや場面で活用されています。

  

ワイヤーカットで重要となるのは、ワイヤー自体と被加工物は接触していないということです。

非接触なので切削では難しい焼入鋼も問題なく加工できます。

 

また、高温の熱によって被加工物が変形したり、膨らんだりしないのかという疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、その点も問題ありません。

なぜなら槽の中には冷却装置が取り付けられているためです。

 

□ワイヤー加工のメリットとデメリットについて

ここまではワイヤーカットとは何か、使用目的、仕組みについて紹介しました。

ここからはこの加工方法のメリットとデメリットについてみていきます。

 

まずは初めにメリットについてご紹介していきます。

 

1つ目は、電気を通す物体であれば加工が容易であることです。

加工物の強度によって加工が難しいことがありますよね。

この加工方法であれば素材の強度や厚みを心配する必要がなくなるでしょう。

 

2つ目は、精度が高いことです。

切削やレーザー加工よりも高い精度で加工できます。

 

3つ目は、素材への負担が少ないことです。

先ほど紹介したように素材に触れない状態で加工するので、素材へのダメージを抑えられます。

 

4つ目は、複雑な形の加工ができることです。

直線だけではなく、直線と円形を組み合わせた切断ができます。

 

5つ目は、コストが抑えられることです。

真鍮のワイヤーを使用することは先ほど紹介しました。

ワイヤー自体は消耗品なので何度も交換します。

ただこの真鍮自体が比較的安価なので、コストを抑えられるという仕組みです。

 

次にデメリットについてご紹介していきます。

 

1つ目は、加工速度が遅いことです。

加工物を少しずつ溶かしながら加工するため、加工には時間がかかります。

大量生産をする際にはあまり向いていないといえるでしょう。

 

2つ目は、電気を通さない素材は加工できないことです。

電気を通すものであれば加工難度の高い素材でも容易に加工できます。

しかし、電気を通さないとなると加工することはできません。

 

3つ目は、底のある加工ができないことです。

理由としては、ワイヤーが糸ノコギリ状になっているためです。

 

4つ目は、水平方向の加工ができないことです。

垂直にワイヤーが張られているので、水平方向への加工は不可能です。

 

以上がメリットとデメリットのご紹介になります。

 

□レーザーカットとの違いについて

ここまではワイヤーカットについての説明ばかりでしたが、レーザーカットとの違いが気になる方もいらっしゃるかもしれません。

 

実際にワイヤーカットとレーザーカットは以下の点で違いがあります。

・加工物

・加工方法

・値段

・精度

・加工時間

 

ワイヤーを使用するカットは電気を通す物体であれば加工可能です。

しかし、レーザーを使用するカットは電気を通す物体だけでなく、電気を通さない木や樹脂なども加工できます。

 

加工方法に関しては、どちらも熱を発生させて、加工物を切断するという点は変わりません。

ここで違いがあるとすれば、熱を発生させる方法と言えます。

レーザーを使用する場合は、レーザー光で高温を発生させ、工作物を切断します。

ワイヤーを使用する場合は、放電爆発を発生させ、その熱を利用して切断します。

 

値段に関しては、ワイヤーカットの方が安いです。

レーザーの場合は2,000万円〜1億円ほどですが、ワイヤーの場合は1,000〜5,000万円ほどです。

 

ワイヤーを使用する場合の方が高い精度を持っており、レーザーを使用した場合の精度は0.05ミリメートルですが、ワイヤーカットは0.005ミリメートルです。

約10倍の差があることがお分かりいただけると思います。

 

加工時間に関しては、レーザーの方が短く、毎分700〜10,000ミリメートルに対して、ワイヤーは毎分20〜500ミリメートルです。

 

□まとめ

今回は、ワイヤーカットのメリットとデメリット、レーザー加工との違いを紹介しました。

ワイヤーカットなどに関してわからないことや相談したいことがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。

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